農研機構メッシュ農業気象データ(The Agro-Meteorological Grid Square Data, NARO)は、気象情報が農業現場で有効に活用されることを目指して、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が開発・運用する気象データサービスです。全国の日別気象データを、約1km四方(基準地域メッシュ)を単位にオンデマンドで提供します。提供する気象要素は14種類で、提供可能な期間は1980年(一部2008年)1月1日から現在までのデータだけでなく、1年後の12月31日までの未来のデータもシームレスに得られるところが大きな特徴です。
→メッシュ農業気象データについて詳しく知りたい
(気象要素、更新頻度、地理情報、過去の配信データ再現、気候変化シナリオ)
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利用者向け情報、利用報告、継続申請、パスワード再発行等へも、利用者ホームページにログインして進んでください。
2023.06.01: 時別値に対応したExcelモジュールを公開
従来の日別値取得機能に、時別値の取得機能を追加したものです。これまでのモジュールを利用したエクセルファイルに対しても、日別値の取得設定はそのまま利用可能で、さらに時別値の取得設定を追加可能です(上位互換)。
2023.05.23: 時別値(気温)2019年の一部データを修正しました
利用者の方からの御指摘により、観測値が正常に反映されていない期間があることが明らかになりました。修正した期間は、2019年6月27日01T-6月28日24T(TMP)です。御指摘、ありがとうございました。
2023.05.19: 時別値(下向き長波放射)公開
2023年1月1日からのデータが利用可能です(取得要素名は DLR)。利用する場合は、AMD_Tools3を最新のものに更新してください。
2023.04.05: メッシュ農業気象データ利用講習会募集開始
オンラインにて開催します。詳細は募集ページをご覧ください。
筑波産学連携支援センタートップページ(受付は終了しました)
2023.01.18: 年度末利用報告・継続利用申請はお早めに
年度末が利用期限の皆様は、利用報告および継続利用申請をお早目にお願いします(毎年、3月31日ギリギリの申請により、継続利用申請審査が間に合わない例が多数あります)。 1件1件利用報告を確認し、利用目的を勘案した上で継続利用申請審査を行っています。負担軽減のため、ご協力をよろしくお願いします。
2022.12.22: 日別値2021、2022、2023年の平年値、および2023年の平年値を含むデータを修正しました
利用者の方からの御指摘により、NetCDFファイルの緯度経度の精度の違いにより、特にPythonのツールで表記期間の年を跨いだデータが取得できないことが明らかになりました。このため、修正しました。これにより、2023年の平年値を含む降水量、再解析雨量、最高、平均、最低気温、日射量、日照時間、1mm以上の降水の有無の2023年の値が全て平年値に戻っています。明日のデータ更新で最新の予報値が適用されますので、ご了承ください。
2022.12.14: 日別値(日照時間、日射量)1994年の一部データを修正しました
利用者の方からの御指摘により、広島周辺で異常値となっていることが明らかになりました。修正した日は、1994年6月16日です。御指摘、ありがとうございました。
2022.12.13: メッシュ農業気象データ利用講習会募集開始
3年ぶりにオンラインにて開催します。詳細は募集ページをご覧ください。
筑波産学連携支援センタートップページ(受付は終了しました)
2022.11.04: 「メッシュ平年値2020」に準拠するメッシュ農業気象データを修正しました
利用者の方からの御指摘により、平年値の気温が0℃の際、配信サーバーからの応答に不具合があったため、修正しました。御指摘、ありがとうございました。
2022.10.23: 時別値(湿度)2021年の一部データを修正しました
利用者の方からの御指摘により、観測値が正常に反映されていない期間があることが明らかになりました。修正した期間は、2021年1月1-31日、10月8-11日、13日、18日、11月3日、11月27日-12月14日です。御指摘、ありがとうございました。
2022.10.21: Python利用環境構築ガイドを掲載しました
新しいMiniforgeに対応しています。新しく、Jupyterlabのインストールについても追加しました。サンプルプログラムは、登録利用者専用ページにあります。
2022.10.20: 「メッシュ平年値2020」に準拠するメッシュ農業気象データが搭載されました(その2)
1mm以上の降水の有無についても更新しました。
2022.09.22: 「メッシュ平年値2020」に準拠するメッシュ農業気象データが搭載されました(その1)
2021年から2023年までの平年値について、これまでの平年値2010(1981-2010年の30年平均値、2011-2020年の平年値として適用)から、平年値2020(1991-2020年までの30年平均値、2021-2030年の平年値として適用)に更新しました。要素は、降水量、日射量、日照時間、平均・最高・最低気温です。一部、陸地が増えています(諫早湾干拓等)。なお、これらの要素の本年の平年値部分(予報値より先、12月31日まで)については、まだ平年値2010のままですのでご注意ください。
2022.04.13: 利用ツール・サンプルプログラムは利用者専用ページに移動しました
ホームページの再構成に伴い、AMD_ToolsをはじめとするPythonやExcelの利用ツール、サンプルプログラムは、登録利用者専用ページに移動しました。ご了承ください。
2022.04.11: メッシュ農業気象データ利用マニュアルver.5を掲載しました
時別値に関する記述も追加されました。
2022.03.28: Python利用環境構築ガイドを掲載しました(修正)
新しいMiniforgeに対応しています。AMD_Tools3.pyは最新版をご利用ください。
2021.12.23: 時別値(湿度)ベータ版公開
2019年と2020年をベータ版として、利用できるようになっています。(取得要素名は RH)利用する場合は、AMD_Tools3を最新のものに更新してください。
2021.12.14: 時別値(気温)2020年の一部データを修正しました
利用者の方からの御指摘により、観測値が正常に反映されていない期間があることが明らかになりました。修正した期間は、2020年10月8日01T-10月17日24T(TMP)です。御指摘、ありがとうございました。
メッシュ農業気象データの利用手続きに関するお問い合わせは<MeshAdmin(at)ml.affrc.go.jp>までお願いいたします。*(at)は@に変換してください。