農研機構では、気象データを活用する農業技術の発展とその社会実装に寄与することを基本理念として、以下の基準で利用登録審査します。本システムは公的資金によって運用され、研究成果のテストベットとしてデータを無償提供しているため、サーバー自体、商用運用に耐える頑強性、可用性(継続運用性)は備えていません。また、研究期間の終了、研究方針の変更に伴い、サービスが終了する可能性があります。このため、商用・業務(有償無償を問わず、継続して情報更新・発信を行うこと)の前段階である非営利の利用に限定しています。気象情報の農業利用が社会に実装されるよう、どうぞご協力ください。
研究
開発
教育
試用
利用期間は利用が許可された日から1年間ですので、利用報告書によって利用実態を確認し、翌年度の利用の可否を審査します。
同一利用目的のための試用は、当年度と翌年度のみ(2年間)限定とします。(ただし、生産者による農作業の意思決定への試用の場合は、個別の状況に応じて利用期間の延長を認めることがある)
メッシュ農業気象データは、長期予報を含む特定向け気象情報です。このため、予報値の一般への公開および第三者へ
の再配布は、気象業務法上禁じられています。データ希望者は個別に利用申請をお願いします。
商用・業務利用の場合は、同等の機能を持つ有償サービスをご利用ください。
フィジビリティスタディの場合も、メッシュ農業気象データを利用していただくことができます(最大1年間利用許可)。しかし、システムなどで、試行段階の情報なため通常の予察情報と異なるなど、利用者側にフィジビリティスタディであり、指導情報ではないことを明示していない場合は業務運用となりますので、有償サービスをご利用ください。
有償サービスについて (詳細はリンク先に直接お問い合わせください)
以下に審査の事例を載せますので、申請の際の参考にしてください。問い合わせ不要な迅速な審査処理のため、申請書の段階で審査基準に合致する目的であることを明瞭にお書きください。