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msexceltool [2019/12/04 02:07]
sasaki [Windows用]
msexceltool [2022/04/13 04:09]
ohno 削除
ライン 16: ライン 16:
     * ターゲット文字列(#​meshv#​ / #meshh# / #​meshf#​)と、取得データの情報を書くと、その下または右にデータが取り込まれます。     * ターゲット文字列(#​meshv#​ / #meshh# / #​meshf#​)と、取得データの情報を書くと、その下または右にデータが取り込まれます。
     * ターゲット文字列はどこに何個書いても構いません。混用も可能です。     * ターゲット文字列はどこに何個書いても構いません。混用も可能です。
-    * 気象要素名は、公開Wikiの[[https://​amu.rd.naro.go.jp/#​多彩な気象要素が用意されています|「多彩な気象要素が用意されています。」]]に掲載の表における「記号」で指定してください。+    * 気象要素名は、公開Wikiの[[https://​amu.rd.naro.go.jp/​wiki_open/​doku.php?​id=about#​多彩な気象要素が用意されています|「多彩な気象要素が用意されています。」]]に掲載の表における「記号」で指定してください。
     * 平年値を取得する場合は、記号の頭に「Cli_」を付けてください。例えば日平均気温の平年値を取得するには、「Cli_TMP_mea」とします。\\     * 平年値を取得する場合は、記号の頭に「Cli_」を付けてください。例えば日平均気温の平年値を取得するには、「Cli_TMP_mea」とします。\\
   - データ要素番号   - データ要素番号
ライン 53: ライン 53:
  
   * 使用方法については、ファイル内の「組み込みモジュールの使い方」シートをご覧ください。   * 使用方法については、ファイル内の「組み込みモジュールの使い方」シートをご覧ください。
-  * マニュアルを公開準備中2019年2月に公開予定+  * 利用マニュアル([[http://​www.naro.affrc.go.jp/​publicity_report/​publication/​pamphlet/​tech-pamph/​121104.html|メッシュ農業気象データExcel用組み込みモジュール利用マニュアル]]
  
  
ライン 74: ライン 74:
  [[https://​amd.rd.naro.go.jp/​opendap|メッシュデータ配信サーバーホームページ]]をWebブラウザでアクセスし、利用IDとパスワードを入力すると、トップページが表示されます。ここでAMDは過去値と予報値、平年値を含むメッシュ気象データ、AMSはメッシュ気候変化シナリオデータです。\\  [[https://​amd.rd.naro.go.jp/​opendap|メッシュデータ配信サーバーホームページ]]をWebブラウザでアクセスし、利用IDとパスワードを入力すると、トップページが表示されます。ここでAMDは過去値と予報値、平年値を含むメッシュ気象データ、AMSはメッシュ気候変化シナリオデータです。\\
  
- 東京湾周辺はArea3に含まれ、取得するのは2013年のデータなので、トップページのリストから、AMD、Area3、2013、と順にクリックすると、AMD_Area3_APCP.ncなどのリスト表示がされます。この中から希望する[[https://​amu.rd.naro.go.jp/#​多彩な気象要素が用意されています|気象要素の記号]]を含む項目を選んでクリックすると、それに対するデータセットアクセスフォームが開きます。この例で取得するのは日平均気温なので、AMD_Area3_TMP_mea.ncのフォームを開きます。\\+ 東京湾周辺はArea3に含まれ、取得するのは2013年のデータなので、トップページのリストから、AMD、Area3、2013、と順にクリックすると、AMD_Area3_APCP.ncなどのリスト表示がされます。この中から希望する[[https://​amu.rd.naro.go.jp/​wiki_open/​doku.php?​id=about#​多彩な気象要素が用意されています|気象要素の記号]]を含む項目を選んでクリックすると、それに対するデータセットアクセスフォームが開きます。この例で取得するのは日平均気温なので、AMD_Area3_TMP_mea.ncのフォームを開きます。\\
  
  フォーム中程に表示される見出しVariablesの右側のTMP_meaの左脇の小さなチェックボックスをチェックすると、空欄だったテキストボックスに、0:​1:​364、0:​1:​799、0:​1:​559 という数字が表示されます。これらの数字は、Area3領域の2013年の平均気温データが、日付方向に365層、緯度方向に800メッシュ行、経度方向に560メッシュ列の大きさであることを示しています。中央の数字1は気にしないでください。取得するデータの時空間範囲の指定は、これらの数字を書き直すことで行います。\\  フォーム中程に表示される見出しVariablesの右側のTMP_meaの左脇の小さなチェックボックスをチェックすると、空欄だったテキストボックスに、0:​1:​364、0:​1:​799、0:​1:​559 という数字が表示されます。これらの数字は、Area3領域の2013年の平均気温データが、日付方向に365層、緯度方向に800メッシュ行、経度方向に560メッシュ列の大きさであることを示しています。中央の数字1は気にしないでください。取得するデータの時空間範囲の指定は、これらの数字を書き直すことで行います。\\
ライン 98: ライン 98:
  URLの記法を理解してしまうと、平年値など、他のデータを同じ範囲で切り出すのが簡単になります。URLには、エリアや年次、農業気象要素名がディレクトリやファイル名のように記載されているので、当該部分の文字列を書き換えます。  URLの記法を理解してしまうと、平年値など、他のデータを同じ範囲で切り出すのが簡単になります。URLには、エリアや年次、農業気象要素名がディレクトリやファイル名のように記載されているので、当該部分の文字列を書き換えます。
  
 +=== 手順4. データの換算(データアクセスフォームによって取得したメッシュ気候シナリオデータおよび時別データのみ) ===
 + メッシュ気候シナリオデータ(AMS)および時別データ(AMD_Hourly)はデータ容量を小さくする処理が施されているため、ダウンロードした値をそのまま用いることはできません。以下に従って、データを換算してください。(通常のメッシュ農業気象データ(AMD)は換算する必要はありません。また、PythonのAMD_Tools3で取得した場合も換算する必要はありません。)\\
  
-[[start#​表計算アプリのシートにデータを直接取り込めます|戻る]]+  
 + [[https://​amd.rd.naro.go.jp/​opendap|メッシュデータ配信サーバーホームページ]]をWebブラウザでアクセスし、AMSフォルダの中の希望するデータファイル名(.nc)をクリックし、フォームを開きます。Valiables(例えばTMP_mea)の下にあるボックス内に表示されているadd_offsetとscale_factorを確認してください。全要素同じ値です。\\ 
 + TMP_mea.add_offset:​ 0 
 + TMP_mea.scale_factor:​ 0.100000001 
 +メッシュ値 = データアクセスフォームで取得した値 × scale_factor + add_offset  となります。\\ 
 + 
 +   
 +[[start#​表計算アプリのシートにデータを直接取り込めます|戻る]]