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about [2025/02/06 14:24] – [過去に提供したデータを再現することができます] sasaki | about [2025/02/06 14:38] (現在) – [気候変化シナリオも搭載されています] sasaki | ||
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===== 過去に提供したデータを再現することができます ===== | ===== 過去に提供したデータを再現することができます ===== | ||
- | システムは、日々の提供データをアーカイブに保存しています。そして、これを用いることで、利用者は、2011年以降の任意の日に提供した予報を再現することができます。通常のデータ処理に使用しているPythonプログラム一部を修正するだけでこれを読み込むようにできるので、気象予報の精度の検証や、予報基づく農業情報の有効性の検証を手軽に行うことができます。なお、再現できるのは日値だけであり、時別値についてはありません。\\ | + | システムは、日々の提供データをアーカイブに保存しています。そして、これを用いることで、利用者は、2011年以降の任意の日に提供した予報を再現することができます。通常のデータ処理に使用しているPythonプログラム一部を修正するだけでこれを読み込むようにできるので、気象予報の精度の検証や、予報基づく農業情報の有効性の検証を手軽に行うことができます。なお、再現できるのは**日別値だけ**であり、時別値についてはありませんのでご注意ください。\\ |
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- | システムには、全球気候モデル MRI-CGCM3、MIROC5、およびCSIRO-Mk3-6-0、GFDL-CM3、HadGEM2-ES(以上3モデルは2019.12より追加) を用いて、現在気候(1981~2005年)および温暖化ガス排出シナリオRCP 8.5、および、RCP 2.6 に基づく将来気候予測(2006~2100年)(2019.12より期間延長)を1kmメッシュにダウンスケーリングした気候変化シナリオデータも搭載されています。気象要素は、気温、降水量、および湿度、日射量、風速(以上3要素は2019.12より追加)です。データ形式を現在気象のデータと揃えてあるので、現在気象向けに開発した解析プログラムを温暖化影響評価に有効活用することができます。下の図は、メッシュ気候変化シナリオ(MIROC5, | + | システムには、全球気候モデル MRI-CGCM3、MIROC5、およびCSIRO-Mk3-6-0、GFDL-CM3、HadGEM2-ES(以上3モデルは2019.12より追加) を用いて、現在気候(1981~2005年)および温暖化ガス排出シナリオRCP 8.5(IPCC第6次評価報告書(AR6)のSSP5-8.5に近いシナリオ)、および、RCP 2.6(IPCC AR6のSSP1-2.6に近いシナリオ) |
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about.1738819479.txt.gz · 最終更新: 2025/02/06 14:24 by sasaki