geodata
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- | ===== 地理情報について ====== | + | ===== 地理情報について ====== |
===== はじめに ===== | ===== はじめに ===== | ||
メッシュの平均標高や面積、土地利用比率などの地理情報をメッシュデータとして整備しました。地理情報を利用すると、自分の県のだけの分布図の作成や、水田が分布する地域だけの平均気温の計算など、農業気象データをより高度に利用することができます。これらのデータは、地理情報は、メッシュ農業気象配信サーバーの各エリア毎に設けられた「GeoData」ディレクトリ内に置かれています。データの形式を揃えてありますので、農業気象データと殆ど同じ方法で利用することができます。 | メッシュの平均標高や面積、土地利用比率などの地理情報をメッシュデータとして整備しました。地理情報を利用すると、自分の県のだけの分布図の作成や、水田が分布する地域だけの平均気温の計算など、農業気象データをより高度に利用することができます。これらのデータは、地理情報は、メッシュ農業気象配信サーバーの各エリア毎に設けられた「GeoData」ディレクトリ内に置かれています。データの形式を揃えてありますので、農業気象データと殆ど同じ方法で利用することができます。 | ||
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===== 利用方法 ===== | ===== 利用方法 ===== | ||
- | === Webブラウザでの確認 === | ||
- | 地理情報は、気象データと同じ形式でデータサーバーに登録されているので、Webブラウザを用いて概要情報を閲覧することができます。例として、から北海道地方の標高データを確認するには、http:// | ||
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=== Pythonプログラムからの利用 === | === Pythonプログラムからの利用 === | ||
- | OPeNDAP機能を用いてPythonプログラムから利用する場合は、AMD_Tools.pyに追加で実装されたGetGeoData関数を使用します。一例として、Area3に含まれる、N34.8~36.7, | + | Pythonプログラムから利用する場合は、AMD_Tools3.pyに搭載されているGetGeoData関数を使用します。一例として、N34.8~36.7, |
- | geo, lat, lon = AMD.GetGeoData(' | + | geo, lat, lon = AMD.GetGeoData(' |
- | ここで、**altitude**は標高データに付けられた記号で、**Area3**はデータセット領域(日本中央部)の記号。**[34.8, 36.7, 138.7, 140.8]**は、データを読み出す緯度経度を設定する文字列で、' | + | ここで、**altitude**は標高データに付けられた記号で、**[34.8, |
- | + | ||
- | + | ||
- | 中央農研作成サンプルプログラム{{: | + | |
- | run View_GeoData.py altitude | + | |
- | すると、下のような図が表示されます。同時にpng画像ファイルとcsvファイル、netCDFファイルも出力されます。 | + | |
- | + | ||
- | {{: | + | |
- | + | ||
- | + | ||
- | + | ||
- | 中央農研作成サンプルプログラム{{: | + | |
- | + | ||
- | {{: | + | |
- | + | ||
- | [[start?#地理情報について|戻る]] | + | [[about#メッシュの平均標高や都道府県範囲なども用意されています|戻る]] |
geodata.1513922868.txt.gz · 最終更新: 2024/06/27 15:24 (外部編集)