scenalio
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
scenalio [2024/07/10 16:29] – [メッシュ温暖化シナリオデータの利用方法] sasaki | scenalio [2025/02/06 14:41] (現在) – [メッシュ温暖化シナリオデータ一覧] sasaki | ||
---|---|---|---|
行 3: | 行 3: | ||
^ 全球気候モデル^| MRI-CGCM3、MIROC5、CSIRO-Mk3-6-0*、GFDL-CM3*、HadGEM2-ES* | | ^ 全球気候モデル^| MRI-CGCM3、MIROC5、CSIRO-Mk3-6-0*、GFDL-CM3*、HadGEM2-ES* | | ||
- | ^ 温暖化シナリオ ^| RCP 8.5、RCP 2.6 | | + | ^ 温暖化シナリオ ^| RCP 8.5(IPCC AR6のSSP5-8.5に近いシナリオ)、RCP 2.6(IPCC AR6のSSP1-2.6に近いシナリオ)| |
^ hisotoricalデータ期間 ^| 1981年1月1日~2005年12月31日 | | ^ hisotoricalデータ期間 ^| 1981年1月1日~2005年12月31日 | | ||
^ 温暖化シナリオに基づく将来気候予測データ期間 ^| 2006年1月1日~2100年12月31日* | | ^ 温暖化シナリオに基づく将来気候予測データ期間 ^| 2006年1月1日~2100年12月31日* | | ||
行 21: | 行 21: | ||
==== メッシュ温暖化シナリオデータの利用方法 ==== | ==== メッシュ温暖化シナリオデータの利用方法 ==== | ||
温暖化シナリオデータは将来を予測したものではないので、将来の特定の年のデータを処理して得た結果には意味がありません。将来の数十年分のデータを処理し、現在条件の数十年分のデータを処理し、それらに統計処理を加えたうえで比較して初めて意味のある結果を得ることができます。場合によっては、数十年分の本当の現在気象値のデータを処理した結果も比較に加える必要があります。つまり、温暖化影響を評価するには気象データを大量に処理する技術が必要です。\\ | 温暖化シナリオデータは将来を予測したものではないので、将来の特定の年のデータを処理して得た結果には意味がありません。将来の数十年分のデータを処理し、現在条件の数十年分のデータを処理し、それらに統計処理を加えたうえで比較して初めて意味のある結果を得ることができます。場合によっては、数十年分の本当の現在気象値のデータを処理した結果も比較に加える必要があります。つまり、温暖化影響を評価するには気象データを大量に処理する技術が必要です。\\ | ||
- | このため、農研機構は、このデータを取得するエクセルシートは用意しません。メッシュ温暖化シナリオデータをPythonプログラムに読み込むための関数「GetSceData」を用意しています。この関数は、メッシュ農業気象データ利用ツール**AMD_Tools3**に搭載されています。以下にその説明を記します。 | + | このため、農研機構は、このデータを取得するエクセルシートは用意しません。メッシュ温暖化シナリオデータをPythonプログラムに読み込むための関数「GetSceData」を用意しています。この関数は、メッシュ農業気象データ利用ツール**AMD_Tools4**に搭載されています。以下にその説明を記します。 |
関数名:GetSceData | 関数名:GetSceData |
scenalio.1720596568.txt.gz · 最終更新: 2024/07/10 16:29 by sasaki