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sasaki [システム運用情報]
start [2024/05/07 03:52] (現在)
sasaki
ライン 1: ライン 1:
-====== 農研機構 メッシュ農業気象データシステム ====== +======= 農研機構 メッシュ農業気象データシステム ​======== 
-{{ :​メッシュ農業気象データシステムシンボルマーク2.png?​nolink&​350 |}}+{{ :wiki:​メッシュ農業気象データシステムシンボルマーク2.png?​nolink&​350 |}} 
 +農研機構メッシュ農業気象データ(The Agro-Meteorological Grid Square Data, NARO)は、気象情報が農業現場で有効に活用されることを目指して、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が開発・運用する気象データサービスです。全国の日別気象データを、約1km四方(基準地域メッシュ)を単位にオンデマンドで提供します。提供する気象要素は14種類で、提供可能な期間は1980年(一部2008年)1月1日から現在までのデータだけでなく、**1年後の12月31日までの未来のデータもシームレスに得られる**ところが大きな特徴です。
  
-メッシュ農業気象データシステムThe Agro-Meteorological Grid Square Data, NARO)は、気象情報農業現場で有効に活用されることを目指し、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が開発・運用気象データサービスシステムです。全国日別気象データ約1km四方(基準地域メッュ)を単位にンデマンドで提供することができます。提供可能な気象要素は14種類で、提供可能な期間は1980年(一部2008年)1月1日から現在の1年後の12月31日までです。+[size=18]**→[[about|メッシュ農業気象データについて詳しく知りたい]]**[/​size]\\ 
 +   [[about#​多彩な気象要素が用されていま|気象要素]]、[[dataupdating|更新頻度]]、[[geodata|地理情報]]、[[archive|過去配信データ再現]][[scenalio|気候変化ナリ]])
  
-[[start#​新着情報|運用情報・新着情報]] / [[https://​amu.rd.naro.go.jp/​wiki_user/​doku.php|登録利用者のページ]](初めて閲覧する際には[[https://​amu.rd.naro.go.jp/​auth/​|利用者ログイン]]が必要です)  +[size=18]**→[[subscription|メッシュ農業気象データを利用したい]]**[/size]
-----+
  
 +[size=18]**→[[docs|関連資料・マニュアルを知りたい]]**[/​size]
  
 +[size=18]**→[[https://​amu.rd.naro.go.jp/​wiki_user/​|登録利用者専用ぺージ(ログインしないと進めません)]]**[/​size] \\
 +    利用者向け情報、利用報告、継続申請、パスワード再発行等へも、**[[https://​amu.rd.naro.go.jp/​auth/​|利用者ホームページにログイン]]**して進んでください。
  
-===== 約1km×1km(基準地域メッシュ)単位で気象データが用意されています。 ===== +---- 
- アメダスなどの様々な気象データを標高などを考慮しつつ補間し、約1km四方(基準地域メッシュ)を単位に作成します。この図は茨城県のみを表示していますが、データは全国(約40万メッシュ)について作成されています。+<WRAP info round> 
 + ===== メッシュ農業気象データ配信サーバ変更となります =====
  
-{{ ::茨城県気温分布図.png?​nolink&​500 |}} +現在運用中農研機構版メッシュ農業気象データの配信サーバは、**<​color #​ed1c24>​2024年6月末に運用停止</​color>​**なります。これに代わる新しい配信サーバでは、これまでID&​パスワード方式とは異なる新しい証方式(多要素認証)を用いる予定です。 
- +新しい配信サーバの利用について、後日本HP 等でご案内します。{{:wiki:AMGSDS配信サーバの移行について_一般利用者向け.pdf|詳細はこちら}} 
-メッシュ農業気象データの提供範囲地域基準メッシュ認は{{ ::mapl_ver2.1.html |こちら}}から行うことができます。確認後はブラウザの[戻る]ボタンで戻ってください。+</​WRAP>​
 ---- ----
 +===== 運用情報・新着情報 =====
 +=== 運用情報 ===
 +  * **2024.5.7**\\ **<color #​ed1c24>​2024年5月23日(木) 10:​00-16:​00</​color>​** の日程でプラットフォーム脆弱性診断が予定されています。本HP、利用者専用Wiki等へのアクセスがしづらくなりますので、ご了承ください。
  
-===== 作物生育期間を通したデータが利用できます。 ===== +  * **2022.7.4**\\ 2022年7月2日未明から気象庁のアメダスデータ収集不具合い、現在配信しいるメッシュ農業データの2022/​7/​2-4の過去値は暫定値です。アメダス観測データの収集が整い次第7/2以降過去値更新いたしま
-データ提供期間うち前日までについてはアメダスに基づくデータ、当日から最長26日先までは気象庁の各種資料基づく予報値、その先には日別平年値がそれぞれ与えられ、シームレスに接合されてます。図は2017年7月8日にシステムが配信した茨城県つくばみら市におけこの年の日平均データです。図には地域の平均的な水稲の生育併せて示しました +
-{{ ::​気温グラフと水稲生育.png?​nolink&​500 |}}+
  
----- 
  
  
  
 +==== 新着情報 ====
  
 +**2024.04.02:​ メッシュ農業気象データ利用講習会募集開始**\\
 + Python(初・中級者向け)による利用に特化した講習会です。詳細は募集ページをご覧ください。
 +[[https://​www.affrc.maff.go.jp/​tsukuba/​top/​index.html|筑波産学連携支援センタートップページ]]**(受付は終了しました)**\\
  
-===== データは日々更新されています。 ===== 
- メッシュ農業気象データのうち、当日から最長26日先までは予報値です。数値予報モデルGPVやガイダンスに基づいて1日1回、午前8時ごろに更新されます。ただし、土・日曜日、年末年始、休日は更新されません。\\ 
- 下の動画は、北海道札幌市における2016年一年分の日平均気温が、メッシュ農業気象データシステムによって、1月1日から12月31日にかけて、どのような値で配信されたかを動画で示したものです。システムが配信する365日分のデータは、平年値が予報値に、予報値が観測値にと、内容が日々変化していることがわかります。[[DataUpdating|→ 詳細情報]] 
  
- なおメッシュ農業気象データは、気象業務法上の特定向け気象予報+**2024.02.26:​ 相対湿度(RH)と下向き長波放射量(DLR)の時別値の過去値を追加しました。 **\\ 
 + 相対湿度(RH)と下向き長波放射量(DLR)の時別値について2008年1月1日からのデータが利用きるようになりました
  
-{{ 2015年に札幌の日平均気温データが更新される様子.mp4?​600 |}}+**2024.02.26:​ 時別値修正を完了しました。**\\ 
 + 2月20にアナウンスした時別値の一部データ欠損にについて、修正を完了しました。
  
-----+**2024.02.20:​ 時別値に無効値が含まれる日があります。**\\ 
 + 時別値の過去データに、値が無い(無効値となっている)日があることを確認しました。現在判明しているところでは、2003/​10/​19、2007/​10/​12、2016/​02/​02、2016/​2/​10、2016/​4/​6、2016/​7/​12です。また、12月31日24時(1月1日0時)のデータについては、多くの年で値が無い(無効値となっている)場合があります。順次値を更新していきます。完了次第報告します。
  
-===== 多彩な気象要素が用意されていす。 ===== +**2024.02.20:​ 時別値の異常値を修正しした**\\ 
-メッシュ農業気象データシステムは、農業にとって重要な以下の気象要素データ搭載されていま + 2023年の時別値異常値含まれていました異常を含んでいたは 6/2、6/23-6/28、8/18、9/22-29で、全域が象です。値は2月1日に修正済みです。それ以にデータ取得た場合は、再取得をお願います。告が遅くり済みませんでた。
-^ 気象要素 ^ 単位 ^ 記号 ^ 過去値 ^ 予報値 ^ 平年値 ^ +
-| 日平均気温 | ℃ | TMP_mea | 1980年1月1日~前日 | 当日~26日先 | 2011年~2020年 | +
-| 日最高気温 | ℃ | TMP_max | 1980年1月1日~前日 | 当日~26日先 | 2011年~2020年 | +
-| 日最低気温 | ℃ | TMP_min | 1980年1月1日~前日 | 当日~26日先 | 2011年~2020年 | +
-| 降水量 | mm/day | APCP | 1980年1月1日~前日 | 当日~26日先 | 2011年~2020年 | +
-| 1mm以上降水の有無 |1:有/0:無 | OPR | 1980年1月1日~前日 | 当日~9日先 | 2011年~2020年 | +
-| 日照時間 | h/day | SSD | 1980年1月1日~前日 | なし | 2011年~2020年 | +
-| 全天日射量 | MJ/m2/day | GSR | 1980年1月1日~前日 | なし | 2011年~2020年 | +
-| 下向き長波放射量 | MJ/m2/day | DLR | 2008年1月1日~前日 | 当日~9日先 | なし | +
-| 日平均相湿度 | % | RH | 2008年1月1日日 | 当日~9日先 |なし +
-| 日平均風速 | m/s | WIND | 2008年1月1日~前日 | 当日~9日先 |なし +
-| 積雪深 | cm | SD | 1980年10月1日~前日 | 当日~9日先 | なし | +
-| 積雪相当水量 | mm | SWE | 1980年10月1日~前日 | 当日~9日先 |なし | +
-| 日降雪相当水量 | mm/day | SFW | 1980年10月1日~前日 | 当日~9日先 | なし | +
-| 予気温の確からしさ* | ℃ | PTMP | なし ​| 当日~26日先 | なし | +
-*気温予報値の標準偏差近似値+
  
 +**2024.02.01:​ 日別値(解析雨量)の計算方法を変更しました**\\
 + これまで毎30分毎データ48個を使用していましたが、毎正時データ24個のみを使用する方法に変更しました。2024年1月31日のデータからこの方法が適用されています。なお、この変更に伴う遡っての再計算は行いません。
  
 +**2024.01.24:​ 日別値(日照時間、日射量)2018年の一部データを修正しました**\\
 + 利用者の方からの御指摘により、旭川周辺で異常値となっていることが明らかになりました。修正した日は、2018年3月23、26、27日です。御指摘、ありがとうございました。
  
----- +**2023.06.01時別値に対応したExcelモジールを公開**\\ 
-===== メッシュの平均標高や都道府県範囲なども用意されています。 ===== + 従来日別値取得機能に時別値取得機能を追加したのです。これまでのモジューを利用したエクセルファイルに対しても日別値の取得設はそまま利用可能でさらに時別値取得設定追加可能です(上位互換
-{{ :​View_GeoData.png?​nolink&​250|}} {{ :2D_Average_Geo.png?​nolink&​250|}} メッシュの平均標高や面積土地利用比率など地理情報メッシタとして整備されています。地理情報を利用すると定の県のだけの分布図の作成や水田が分布する地域だけ平均気温の計算など、農業気象データより高度に利用することがきま。\\ +
- ​[[GeoData|→ 詳細ページへ地理情報の利用については、こちらから!]] +
-----+
  
  
-===== 表計算アプリシートにデータを直接取り込めす。 ===== +**2023.05.23:​ 時別値(気温)2019年一部データを修正しした**\\ 
- マイクロソフトエクセルのWebクエリという機能を利用すると、データをワンクリックでシート上に読み込むことができます。例えば、下のよ、緯度・経度、年次、気象要素を指定しボタンをクリックするだけで1年分の気象データを取得してグラフ表示するブックを作成することができ取得したデータを参照して計算を行えば最新の気象予測に基づく様々な農業標を作るこができ\\ + 利用方から御指摘にり、観測値が正常反映されいない期間があることが明らかになりした修正した期間は2019年6月27日01T-6月28日24T(TMP)です。御摘、ありがうございした
- ​[[msexceltool|→ 詳細ページへ(データを取得するExcelファイルは、こちらから!)]]+
  
 +**2023.05.19:​ 時別値(下向き長波放射)公開**\\ ​
 + 2023年1月1日からのデータが利用可能です(取得要素名は DLR)。利用する場合は、AMD_Tools3を最新のものに更新してください。
  
-{{ ::エクセルで取得.png?​nolink&​500 ​|}}+**2023.04.05メッシュ農業気象データ利用講習会募集開始**\\ 
 + オンラインにて開催します。詳細は募集ページをご覧ください。 
 +[[https://www.affrc.maff.go.jp/​tsukuba/​top/​index.html|筑波産学連携支援センタートップページ]]**(受付は終了しました)**\\
  
----- +**2023.01.18:​ 年度末利用報告・継続利用申請はお早めに**\\ 
-===== モバイルでもメッシュ農業気象データを利用でます。 ​=====+ 年度末が利用期限の皆様は、利用報告および継続利用申請お早目にお願いします(毎年、3月31日ギリギリの申請により、継続利用申請審査が間に合わない例が多数あります)。 1件1件利用報告を確認し、利用目的を勘案した上継続利用申請審査を行っています。負担軽減のため、ご協力をよろしくお願いします。
  
-10地点までを登録メッシュ農業データを表示できるアプリです。+**2022.12.22:​ 日別値2021、2022、2023年の平年値、および2023年の平年値を含むデータを修正しした**\\ 
 + 利用者の方からの御指摘により、NetCDFファイルの緯度経度の精度の違いにより、特にPythonのツール表記期間の年跨いだデータが取得できないことが明らかになりまた。このため修正しました。これにより、2023年の平年値を含む降水量、再解析雨量、最高、平均、最低温、日射量、日照時間、1mm以上の降水の有無の2023年の値が全て平年値に戻っています。明日のデータ更新最新の予報値が適用されまので、ご了承ください
  
-半旬、旬、月、年ごと集計値積算値、有効積算気温の表示も可能です。+**2022.12.14:​ 日別値(日照時間日射量)1994年の一部データを修正しました**\\ 
 + 利用者の方からの御指摘により広島周辺で異常となっていることが明らかになりました。修正した日は1994年6月16日です。御指摘、ありがとうございました
  
-{{ ::mobile.png?​nolink&​400 ​|}}+**2022.12.13メッシュ農業気象データ利用講習会募集開始** \\ 
 + 3年ぶりにオンラインにて開催します。詳細は募集ページをご覧ください。 
 +[[https://​www.affrc.maff.go.jp/​tsukuba/​top/​index.html|筑波産学連携支援センタートップページ]]**(受付は終了しました)**
  
 +**2022.11.04:​ 「メッシュ平年値2020」に準拠するメッシュ農業気象データを修正しました**\\
 + 利用者の方からの御指摘により、平年値の気温が0℃の際、配信サーバーからの応答に不具合があったため、修正しました。御指摘、ありがとうございました。
  
-iOS用:([[https://​itunes.apple.com/​jp/​app/​%E8%BE%B2%E5%9C%B0%E6%B0%97%E8%B1%A1%E7%92%B0%E5%A2%83%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/​id1439896276?​mt=8|URL]]{{:​iOS.png?​nolink&​100|}} +**2022.10.23: 時別値(湿度2021年の一部データを修正しました**\\ 
-        + 者の方からの御指摘により、観測値が正常に反映されていない期間があることが明らかになりました。修正した期間は、2021年1月1-31日、10月8-11日、13日、18日、11月3日、11月27日-12月14日です。御指摘、ありがとうございました。
-Android:([[https://​play.google.com/​store/​apps/​details?​id=jp.go.affrc.nemo.amgsds001|URL]]){{:​Android.png?​nolink&​100|}}+
  
 +**2022.10.21:​ Python利用環境構築ガイドを掲載しました**\\
 + 新しいMiniforgeに対応しています。新しく、Jupyterlabのインストールについても追加しました。サンプルプログラムは、登録利用者専用ページにあります。
  
 +**2022.10.20:​ 「メッシュ平年値2020」に準拠するメッシュ農業気象データが搭載されました(その2)**\\
 + 1mm以上の降水の有無についても更新しました。
  
----- +**2022.09.22:​ 「メッシュ平年値2020」準拠るメッシュ農業気象データが搭載れました(その1)**\\ 
-===== Pythonならより自在データを処理できま。 ===== + 2021年か2023年までの平年値ついてこれまで平年値2010(1981-2010年の30年平均値、2011-2020年の平年値として適用)から、平年値2020(1991-2020年までの30年平均値、2021-2030年の平年値して適用)に更新しした要素は、降水量日射量、日照時間、平均・最高・最低気温です。一部陸地が増えています(諫早湾干拓等)。なお、この要素の本年の平年値部分(予報値より先、12月31日までについては、まだ平年値2010のままですのでご注意ください。
- プログラミング言語Pythonを利用すれば、気象データを自在に処理することできます。さらに、データ取得から処理結果の出力までを自動化するこもでき\\ +
- 左図は、Pythonプログラムを作成・実行を行うアプリケーションソフトのスナップショットです。右図はPythonプログラムにより作成した北海道における2017年6月~8月の有効積算気温分布図です。\\ +
- メッシュ農業気象データ開発チームではデータの処理に便利な関数やサンプルプログラムを利用者に提供しています。\\ +
- ​[[Python|→ 詳細ページへPythonのサンプルプログラム群は、こから!]]+
  
-{{::pythonプログラム.png?​nolink&​350|}} {{::​北海道積算温度分布図.png?​nolink&​240|}}+**2022.04.13利用ツール・サンプルプログラムは利用者専用ページに移動しました**\\ 
 + ホームページ再構成に伴い、AMD_ToolsをはじめとするPythonやExcelの利用ツール、サンプルプログラムは、登録利用者専用ページに移動しました。ご了承ください。
  
----- +**2022.04.11:​ メッュ農業気象データ利用マニュアルver.5掲載しました**\\ 
-===== 過去に提供したデータを再現することができます。 ===== + 時別値する記述も追加されました
- ステムは、日々の提供データをアーカイブに保存ていす。そして、これを用いることで、利用者は、2011年以降の任意の日に提供した予報を再現することができます。通常のデータ処理使用しているPythonプログラム一部を修正するだけでこを読み込むようにできるので、気象予報の精度の検証や、予報基づく農業情報の有効性の検証を手軽に行うことができ +
-[[archive|→ 詳細ページへ(過去データ再現キットについては、こちらから!)]] +
-{{ ::​過去データ再現キット.png?​nolink&​500 |}}+
  
-----+**2022.03.28:​ Python利用環境構築ガイドを掲載しました(修正)**\\ 
 + 新しいMiniforgeに対応しています。AMD_Tools3.pyは最新版をご利用ください。
  
-===== 気候変化シナリオも搭載されています。 ===== +**2021.12.23: 時別値湿度ータ版公開**\\  
- システムには、全球気候モデル MRI-CGCM3 ならびに MIROC5 を用いて、現在気候(1981~2005年)および温暖化ガス排出シナリオRCP 8.5、および、RCP 2.6 に基づく将来気候予測2006~2055年を1kmメッシュにダウンスケーリングした気候変化シナリオデータも搭載されています。データ形式現在気象のデータと揃えあるので現在気象向けに開発した解析プログラムを温暖化影響評価に有効活することができます。下の図は、メッシュ気候変化シナリオ(MIROC5,​ RCP8.5)データから、茨城県つくば市の2050年における日高気温(黒太線)を取り出し、現在平年値(黒細線)と対比して示したものです。\\ + 2019年と2020年ータて、用できるようになっています。(取得要素名は RH)利用する場合は、AMD_Tools3をのものに更新しください。
-[[py_scenalio|→ 詳細ページへ(メッシュ温暖化シナリオデータついは、こちらから!)]]+
  
-{{ ::miroc5-rcp8.5.png?​nolink&​500 |}}+**2021.12.14時別値(気温)2020年の一部データを修正しました**\\ 
 + 利用者の方からの御指摘により、観測値が正常に反映されていない期間があることが明らかになりました。修正した期間は、2020年10月8日01T-10月17日24T(TMP)です。御指摘、ありがとうございました。
  
-**気候シナリオデータの使用には注意が必要です。**\\ +[[OldNews|→ ​これ以新着情報]]
- こでは、ユーザーがプログラムの簡単な変更でデータを取得できることを示すため、メッシュ農業気象データの持つ過去の統計値および季節予報値と重ねて示していますが、気候変化シナリオは、温暖化予測専用の全球気候モデルが、現在のカレンダーと無関係に計算しているものであり、例えば2017年10月23日に台風が日本に接近し上陸したわけではありませんし、2017年12月現在でラニーニャ現象が発生しているわけでもありません。あくまで近い将来の気候予測値として、仮想的に生成さたデータであることに留意してご使用下さい。\\ +
- なお、気候シナリオデータセットに平年値はありません。 +
----- +
-===== あなたもメッシュ農業気象データシステムを利用できます。 ===== +
- +
- 農研機構では、下に示す利用条件のもと、研究・開発・教育・試用を目的とする方にメッシュ農業気象データシステムの利用を認めています。利用には利用者登録が必要です。オンラインで申請できますので、注意事項をよくお読みの上申請してください。 +
-=== メッシュ農業気象データシステム利用規約 === +
-  - 農研機構は、農業分野や他の分野における研究・開発・教育・試用を目的とする者に、審査に基づきメッシュ農業気象データ(下、「こデータ」と呼ぶ。)の利用を許可します。 +
-  - 特に許可されない限り、このデータを他に転載したり第三者に提供したりすることはできません。 +
-  - このデータを利用して作成した情報を販売することはできません。 +
-  - 利用者は、利用期間の終了後、速やかに利用報告をすることとします。 +
-  - 農研機構は、利用者がこのデータの利用によって生じた結果、ならびに、このデータが利用できないことによって生じた結果について、いかなる責任も負いません。 +
-  - このデータを利用して得た成果等を公表する場合は、「農研機構メッシュ農業気象データ(The Agro-Meteorological Grid Square Data, NARO)」を利用した旨を明記してください。+
  
-[[registration|→ 利用上の注意・利用手続き(新規利用申請はこちらから!)]] 
 ---- ----
-===== マニュアル・参考資料 ===== 
-== ソフトウェアのインストールガイド == 
-  * {{ :​Python利用環境構築ガイド.pdf |Python利用環境構築ガイド}}(2019年5月7日版) 
  
-== 講習会テキスト ​== +<WRAP tip round> 
-  * {{ :​WS211講習会テキスト.pdf |メッシュ農業気象デタ利用講習会テキスト}}(2018年6月28-29日開催) +=====よくあるお問い合わせ=====
-  * {{ :​WS211講習会実習プログラム.zip |メッシュ農業気象データ利用講習会実習プログラム}}(2018年6月28-29日開催) +
-  * {{ :​付録_qgisでの表示方法.pdf |追加資料:メッシュ農業気象データのQGISでの表示}}(2018年6月28-29日開催) +
-  * {{ :​第8回農業気象研究会実習テキスト.pdf |第8回農業気象研究会実習テキスト}}(2014年11月25-26日開催)+
  
-== ざっくりガイド == +  ***[size=14]利用申請をしたが<color #​ff3360>​審査結果の通知が届かい</​color>​[/​size]** 
-{{ :​zakkuri_img.png?​nolink&​250|}} メッシュ農業気象データの紹介から、利用登録簡単な利用方法までを見やすく簡単にまとめた資料です。2018年度からの新しいシステム対応しています。上記講習会テキ参考に利用ください。 +    *新規利用申請の場合審査数日かかります。 
-  {{ :​zakkuri_guide-v201901.pdf|メッシュ気象ざっりガイド}} (2019年1月25日開催 東北地域農業気象研究会で紹介)+    *まれに、こちらからの連絡用メールがspam判定されて不達なっている場合もあります。 
 +    *新規申請から1,2週間程度経っても通知が届かない場合、**[[https://​amu.rd.naro.go.jp/​auth/​|ログインページ]]**「パワードをお忘れ方はこちらから」より、登録されたユーザーIDとメールアドレスを記入ください。すでに利用が許可されている場合は、新しいパスワードの通知が発送されます。 
 +    *(下記の項目もご参照ださい)
  
-== マニュアル == +  ***[size=14]パスワド変更をしたが、<​color #​ff3360>​新しいパスワドの通知が届かない</​color>​[/size]** 
-  * {{ :​メッシュ農業気象デタ利用マニュアル_Ver4.pdf |メッシュ農業気象デタ利用マニュアルVer.4(2019年3月)}} * [[manualrev|正誤表]+    *まれに、こちらからの連絡用メールがspam判定されて不達になっている場合があります。 
-  {{ :​メッシュ農業気象データ利マニュアル_2017年版_.pdf |ッシュ農業気象デタ利用マニュア(2017年版)}} +    *1~2分してもパスワードを通知するメールが届かない場合は、パスワード変更を再度お試しください。
-  {{ :​narcshiryo-09.pdf |ッシュ農業気象デタ利用マニュア(2014年版)}}+
  
-== 学術資料 == +  ***[size=14]久しぶりに使おうとしたが<​color #​ff3360>​ログインできない</​color>​[/​size]** 
-  * [[https://doi.org/10.1002/2017WR021019|丸山ら2017:水位が変化する水田水温の推定モデル(英語)]]\\ +    ​*上記 **[[https://amu.rd.naro.go.jp/​auth/|ログインページ]]** の「パスワドをお忘れ方はこちら」よりお手続きください。 
-  ​{{:​16_J-16-028.pdf|大野ら2016:実況値と数値予報、平年値を組み合わせたメッシュ気温・降水量データの作成}}\\ +    *年度をまたいだ場合または利用期限が切れている場合は、以下項目もご参照ください。\\
-  ​{{:​2-3補足資料c_小南ら2015.pdf|小南ら2015:メッシュ農業気象デための積雪水量推定モデル}}\\ +
-  {{:​kuwagata_2005.pdf |桑形2005:アメダス地点における全天日射量日平均)の推定法}}\\+
  
-== 動画 == +  ***[size=14]パスワード再発行面で<​color #​ff3360>​該当カウントが見つかりませんでした</​color>​と表示される[/​size]** 
-  * [[https://www.youtube.com/watch?​v=-dMyzsU9Xew|(YouTube)1kmメッシュの農業気象情報デタ提供システム]]+  ​***[size=14]パスワード再発行画面で<​color #​ff3360>​「ServerError(500)」</​color>​と表示される[/​size]** 
 +     ​*お使いのIDとパスワードが無効(有効期限切れ)になっています。 
 +     ​*登録時のパスワードは、従来の利用者は年度末(3月31日)、2020年9月7日以降の新規利用者は許可日より1年後まで有効です。 
 +     ​*この場合は改めて「新規利用登録」をお願いします。その際、以前のIDと同じものはお使いになれません。 
 +     ​*年度ごとに**[[https://amu.rd.naro.go.jp/​mngweb/​user/|利用者ホームページ]]**より**「利用報告」**と**「継続利用申請」**が必要です。次回の期限までにメールでもご案内をお送りしております。忘れずにお手続きをお願いいたします。
  
-----+  ***[size=14]利用者ホームページで<​color #​ff3360>​「ServerError(403)」</​color>​と表示される[/​size]** 
 +     ​*ブラウザのキャッシュをクリアするか、または別のブラウザでお試しください。
  
-===== 利用者の方へ ===== +  ***[size=14]いろいろ試しても、利用者ホージにアクセできない[/​size]** 
-==== システ運用情報 ==== +     ​*別ブラウザからも別ネットワクからもアクセできない場合、パスワードの再発行をお試しください。(パスワード自動生成なため、WAFの禁止文字列が含まれることがあります) 
-=== 配信サス === +     ​*同じエラー番号も、画面の違いによって、どの段階で拒絶されたのかが判別できる場合がありま。問い合わせの際は、ブラウザのエラー画面をキャプチャーしたものを添付してください({{ :​wiki:​azure_error.png?​linkonly |例}})。併せて、アクセスできなかったサイトのURL、おおよその日時もお知らせください
-  現在配信サスは正常です。+
  
-=== デついて === +  ***[size=14]Excelツールで<​color #​ff3360>​「配信サ接続できませんでした」「認証情報が誤っています」<​/color>​と表示され[/size]** 
-  * 2019年6月20日11時現在、本日分のデータが更新されていません。 +     ​*規定時間内に5回認証に失敗すると、アカウントが1時間ロクされす(Pythonでの接続の場合も同様です時間を置いて再度試しださい
-==== 新着情報 ​==== +
- ​2019.05.10\\ **メッシュ農業気象データ利用講習会(6/27-28)締め切り迫る**  メシュ農業気象データ利用講習会の募集を開始しした。応募締め切りは5月16日(木)です。参加ご希望の方はどうぞ忘れなく。 +
-http://​www.affrc.maff.go.jp/​tsukuba/​top/​event/​workshop/​ws_2019/​218ws.html+
  
- ​2019.05.09\\ **Python利用環境構築ガイドを掲載しました**  最新版Anaconda3-2019.03(Python3.7)に対応しています。 +メッシュ農業気象データの利用手きにするお合わせ<MeshAdmin(at)ml.affrc.go.jp>までお願いいたします。*(at)は@に変換してください。
- +
- ​2019.04.01\\ **メッシュ農業気象データ利用マニュアルVer.4を掲載しました**  2018年4月から新システムに対応したデータ取得方法、コンテンツを掲載しました。なお今回のマニュアルは、「メッシュ農業気象データ利用(2013年版):Ver.1」、「メッシュ農業気象データ利用マニュアル(2014年版):Ver.2」、「メッシュ農業気象データ利用マニュアル(2017年版):Ver.3」を受けて、Ver.4となっています。 +
- +
-<WRAP box round> +
- ​2019.01.09\\ **利用報告を提出してください(利用報告・継続利用申請ついて)** +
- メッシュ農業気象データの利用期間は利用開始日からその年度末までで。__3月31日を超えた時点で皆さんのパスワードは自動的に無効__となります。次年度も引き続き利用を希望され方は、__2月28日までに今年度の利用報告__をしていただいたうえで、継続利用申請をいたします。継続利用の可否について、報告の内容に基づいて判断させていただきます。なお、継続申請件数が多いため、審査に数週間程度お時間をいただきますことをご承知おきください。\\ +
- +
-利用者専用HP https://​amu.rd.naro.go.jp/auth/  へアクセスし、「利用報告の作成」より、以下の項目について、ご報告をお願いいたします。\\ +
- +
-  -利用目的は研究開発・教育・試用のどれに相当しますか(もし試用の場合は、商用サーバ利用に至らない理由をお書きください)。 +
-  -何に関する利用か(水稲、森林、橋梁、など)。 +
-  -どのような目的か(発育予測、生産量推定、腐食程度推定、など)。 +
-  -取り扱ったデータの範囲/​地点数やデータ期間どれくらいだったか。 +
-  -Pythonで利用したか、Excelで利用したか、それ以外か。 +
-  -思った通り利用できたか。 +
-  -利用の結果分かったこと(簡単で結構です)。 +
-  - 感想・要望・問題点など。 +
-  - 公表物情報(あれば、もし可能であればPDFを添付していただけるととても嬉しいです)。\\ +
- +
-2月28日までに今年度の利用報告および継続利用申請を出されない場合、3月中に審査が終わらず、__4月1日以降継続利用できない__可能性があります。お早めにご報告ください。 ​ +
 </​WRAP>​ </​WRAP>​
- ​2018.08.03\\ **下向き長波放射量(DLR)の修正が終了しました**  7月31日に連絡した下向き長波放射量(DLR)の誤りは、全期間(2008年1月1日~1日前)にわたり修正されました。本件、ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。 
  
- ​2018.07.31\\ **下向き長波放射量(DLR)を使用しないでください(8月3日修正済み)**  下向き長波放射量(DLR)の計算プログラムに誤りがあり、全期間(2008年1月1日~1日前)にわたり、本来の推定値よりも過小な数値が配信されていたことが明らかになりました(下図参照)。現在、再計算の準備を進めていますので、データが修正されるまで、DLRは利用しないでください。ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。 
-{{ :​DLR_C.png?​600 |}} 
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- ​2018.07.04\\ **メッシュ農業気象データ利用講習会テキストを掲載しました**  6月28-29日の日程で開催した、第211回農林交流センターワークショップ「メッシュ農業気象データ利用講習会」はおかげさまで盛況のうちに終了いたしました。定員36名のところ67名の応募をいただきましたこと感謝いたします。一方で、半数近くの方にはご希望に添えなかったので、せめてものフォローとして、実習で使用したテキストをアップしました。今年度のテキストは、自習教材としてもある程度利用できるよう配慮したのでどうぞご利用ください。 
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- ​2018.07.02\\ **AMD_Tools3が、プロキシーサーバーに対応しました**  「プロキシーサーバー」と呼ばれる機器経由でインターネットに接続されているネットワーク環境の場合、この機器のIPアドレスとポート番号を設定することで、メッシュ農業気象データ配信サーバーに接続できるようになります。詳しくは、ネットワーク管理者にお問合せ下さい。 
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- ​2018.05.18\\ **AMD_Tools3を更新してください**  AMD_Tools3に誤りがあり、県境等地理情報を扱うと南北が反転してしまう障害がありました。この障害を修正した2018年5月18日版をリリースしたので、こちらへの更新をお願いいたします。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。 
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- ​2018.04.19\\ **メッシュ農業気象データ利用講習会(6/​28-29)締め切り迫る**  メッシュ農業気象データ利用講習会の応募締め切りは5月24日(木)です。参加ご希望の方はどうぞお忘れなく。 
-http://​www.affrc.maff.go.jp/​tsukuba/​top/​event/​workshop/​ws_2018/​211ws.html 
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-2018.04.19\\ **Python利用環境構築ガイドを更新しました**  Python利用環境構築ガイドを更新しました。関連プログラムの改良により追加インストールが必要な外部モジュールが2つだけになり、構築がより簡単になりました。 
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-2018.04.19\\ **平成30年度のメッシュ農業気象データ利用講習会(6/​28-29)**  今年度のメッシュ農業気象データ利用講習会の募集が開始されました。下記URLより検討の上ご応募ください。\\ 
-http://​www.affrc.maff.go.jp/​tsukuba/​top/​event/​workshop/​ws_2018/​211ws.html 
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-[[OldNews|→ これ以前の新着情報]] 
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-[[https://​amu.rd.naro.go.jp/​auth/​|利用者ホームページログイン]] 
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-[[DOT|私たちがメッシュ農業気象データシステムを開発しています。]] 
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-メッシュ農業気象データに関するお問合わせは<MeshAdmin@ml.affrc.go.jp>までお願いいたします+[[DOT|私たちがメッシュ農業気象データシステムを開発しています]]
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